解決事例

【事案・事例】

浮気を疑われていた夫が家に帰らなくなって数年が経った。夫には浮気が疑われた他、別居後生活費の仕送りなどもありませんでした。妻は離婚を決意したものの、夫の居場所が分からなった事案です。

【解決】

当事務所の調査により、夫の居場所が特定されたため、妻の代理人として夫と交渉を行いました。

交渉の結果、夫が慰謝料、養育費を支払う内容の協議離婚を成立させることができました。また、離婚に際し、約束に反して夫が慰謝料や養育費の支払いをしない場合に備え、強制執行受諾文言付き公正証書を作成しました。

【弁護士の視点・コメント】

相手が行方不明であっても、弁護士に離婚事件を委任することにより居場所調査を行い、相手と離婚交渉をすることが可能です。

また、慰謝料や養育費の支払い約束をしても、相手が支払うか不安な場合には、強制執行受諾文言付き公正証書（支払いを遅延した場合には強制執行を可能にするための証書）を作成することもできます。